プログラミング

プログラミングは独学可能。学習方法について解説【初心者向け】

「プログラミングって独学でもいけるの?」

「学校に行った方がいい?」

「独学でも就職できる?」

「何歳からでも大丈夫?」

こんな悩みを抱えていませんか?

この記事を書いている僕は、コンビニ店員から未経験でエンジニアになりました。

しかも30歳を超えてからの転職で、学歴も高卒で文系です。

パソコンすら持っていなかった自分が懐かしい・・・

そんな僕でも今ではエンジニア歴4年以上になります。

では独学について僕なりの解説をしていきたいと思います。

独学でも大丈夫。ただしイバラの道

独学でも大丈夫。ただしイバラの道

結論から言うと、独学でもプログラミングは身につきます

理由は、学校に通わなくても安価で分かりやすい教材が豊富に揃っているから。

本はもちろん、progateを代表するオンライン学習サイト、動画など無償でも学べる教材がたくさんある時代です。

学校に行くお金がなくても、誰でもプログラミングを学べる良い時代になりました。

しかも一生モノのスキルで、ご飯を食べていけることができます

挫折する人が多い現実

とはいえ、

「挫折してしまう人が多いって聞くけど大丈夫かな・・・」

実際、悲しいことに僕より後から入社してきた人達が挫折して会社を辞めていく姿もたくさんみてきました。

挫折した人たちの共通点は、毎日継続して学習していないということと、インプットばかりしてアウトプットをしていないということです。

プログラミングはスポーツや楽器と一緒で技術なんですね。

技術を身につけるためには毎日継続して学習、練習する必要があります。

なので、プログラミングができるようになるまで毎日学習できない人は、確実に挫折します。

社会人の方は働きながら学習する時間を確保しなければいけないので、そういった意味ではイバラの道ではあります。

毎日継続して学習できる人は、独学でも挫折しません

独学でプログラミングを習得するのに必要な時間は約1000時間

では、どれくらい勉強すればプログラミングは身につくのでしょうか。

プログラミングを習得するのに必要な時間は約1000時間と言われています。

毎日、8時間勉強できる人で、約半年。

毎日、仕事終わりに1時間+休日は8時間勉強できる人で、約1年です。

プログラミングができるようになるまでは毎日勉強してください。

1回できるようにさえなれば、毎日やらなくてもプログラミングは忘れません。

実際、周りのエンジニアでも、業務ではコードを書くけど、プライベートでは全く勉強しないという人間も多いです。

身につけたもん勝ちです。

なので、最初の約1000時間だけは毎日頑張って続けましょう。

独学のための学習方法一覧

では、独学する方法としてどういった教材があるのか見ていきましょう。

オンライン学習サービス

まずは、progateが有名で人気ですね。

オンラインで無料で学習できるサービスです。

レベルとしては、入門レベルまでの技術が身につきますね。

問題を解きながら楽しく学習でき、ボリュームもほどよく、まずはprogateで勉強してみて、プログラミングを仕事としてやっていけそうかどうかを判断してみるのもいいと思います。

デメリットは、身につくレベルが基礎中の基礎なので、他の教材で更に勉強する必要があるというところですね。とはいえ、今一番とっつきやすい勉強方法はprogateでの学習だと思います。

購入する本のレベルによりますが、基礎からプロレベルまで様々なものが販売されています。

メリットは、体系的に漏れなく知識を網羅できるという点ですね。

デメリットは、本選びを失敗すると難しくて挫折してしまうのと、本選びも最初のうちは難しいかもしれないです。

本のタイトルには初心者向きって書いてあるのに、こんなん誰がわかるねん!!っていうヒドイ本もありますから。Amazonでレビューを確認し、実際に書店で内容を確認してから購入するようにしましょう。

Qiitaを使って検索と質問

Qiitaにはたくさんプログラミングに関する情報があげられているので、そこから知識を吸収するのも手ですね。

基礎からプロレベルまで幅広い情報が、日本全国のエンジニアから投稿されています。

メリットは、知りたい情報だけを効率良く学習できるという点ですね。

デメリットは、体系的に学習できないので、本なので一度網羅的に知識を詰めこんでおく必要がある点です。

勉強会に参加

IT界隈では、エンジニア同士で勉強会が定期的に行われているという文化があります。

それに参加して学習するのもいいですね。

レベルも、入門からプロレベルまで様々です。

メリットは、人に教えてもらうことができるということと、人脈もでき、切磋琢磨できるというところですね。

デメリットは、自分が参加したい勉強会とタイミングが合わないというところでしょうか。

職業訓練校

職業訓練校でプログラミングの講座を受ける。

独学じゃなくてすみません。

僕自身、職業訓練校でプログラミングを受講してエンジニアとして就職しました。

ただ、お金がかからない学習方法の中ではこれが一番おすすめなんです。

レベルとしては、入門レベルからしっかり網羅してくれます。

国からお金をもらいながら学習できるし、勉強することが仕事なので勉強に集中できる。

同じ志を持った仲間もできて、今でも仲が良いです。

デメリットとしては、定員があるので職業訓練校に合格しなければいけないという点です。

学校に行くメリット、デメリット

独学についての記事ですが職業訓練校について触れたので、学校に通うケースにも触れておきたいと思います。

学校に通う、もしくはオンライン上で講師に教えてもらう方法があると思います。

レベルとしては、入門から中級まで身につきます。

メリットは、講師に分からないところをすぐに質問することができることですね。学校によっては就職までサポートしてもらえるという点も安心かなと思います。

デメリットとしては、費用が高いこと。

金銭的に余裕がある方であれば独学で変に遠回りしてしまうことも回避できるので、学校で学習するのがお勧めです。

独学でも就職できる理由

プログラミングを勉強しようとされている方のほとんどが就職を目指されているのではないでしょうか。

結論としては、独学でも就職は可能です。

理由としては、IT業界は人出不足のため未経験でも採用してくれる会社が非常に多いからです。

僕自身は職業訓練校で実習に行った企業先にそのまま就職させてもらいました。

業界に入ってから周りを見ていると、未経験でも学習意欲がある姿勢さえアピールできればSESを主体とした企業であれば潜りこむことができます。

でも「独学で就職しても仕事についていけるか不安・・・」という人もいますよね。

そういう方には最初はプログラムがちゃんと動くかどうかを確認するテスト業務に配属されるなど、自分のスキルによって仕事を割り振ってくれるので安心してください。

なので、独学でも安心して就職活動してください。

何歳からでも大丈夫な理由

「若くないけど雇ってもらえるかな・・・」

結論、何歳からでも就職できます。

それだけIT業界は人手不足なんですね。

僕自身、30歳を超えてから採用してもらいました。

職業訓練校で仲良くなった40代の方もエンジニアとして活躍しています。

「若くなくても才能があったから就職できたんじゃ・・・」

って思う人。

僕は、周りからすぐ会社を辞めると思われていたくらいポンコツです。

物覚えも悪い方だったので、ちゃんとコードが書けるようになったのも業界に入って2年目以降です。

だから何歳からでも就職は可能です。

まとめ:職業訓練校に通うのがおすすめ

独学でもプログラミングは身につくということを書いてきましたが、

やはり最初のうちはすぐに人に聞ける環境が大事かなと思います。

職業訓練校なら国からお金をもらいながらプログラミングを学習できます。

もちろん、エンジニアとしての就職もサポートしてくれます。

ぜひ、お住いの職業訓練校に一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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