フリーランスプログラミング副業

未経験から始める!プログラミング おすすめガイド

この記事では

・文系出身でプログラミング未経験の人におすすめのプログラミング言語、教材を知りたい
・Webプログラミング系の会社に就職したい
・どう勉強すればいいかわからないし、身につけるまでに時間がかかるのでは?
・プログラミングを始めるには遅すぎるのでは?
・プログラミングをやるには学力、数学が必要なのでは?
・プログラミングで副業できる?
・学校やスクールに通わないと難しいのでは?

こういった疑問に答えます。

最短でプログラミングを身につけ、収入を得たい人は必見です。

この記事を書いているのは、未経験からエンジニアになり、
エンジニア経験が、8年ほど
現在は、WEB系の受託開発会社で正社員として働いている
この僕がわかりやすく解説します。

おすすめのプログラミング言語をまとめました

結論を言うと、文系出身でプログラミング未経験の人におすすめのプログラミング言語は、
Java 一択になります。
とはいえ、各サイトで色々なプログラミング言語がおすすめとして紹介されているのもあり、悩んでいる人も多いと思うので、代表的なものをそれぞれ特徴や求人面などの観点から説明したいと思います。

Java


✓どういった言語なのか?
Javaは、日本における求人数で長年トップをキープする人気コンパイラ言語になります。
コンパイラ言語とは、プログラムの実行前にコンパイル(機械が理解できる言語への翻訳)が必要なプログラミング言語を指します。
OSなど環境に依存せず動作可能で汎用性が高く、セキュリティにも優れたプログラミング言語で、大手企業の大規模システム開発やWEBサービス、ゲーム、Androidのスマホアプリまで幅広いシステム開発に利用され、人材需要も高く、未経験者向けにJavaの学習コースを提供するプログラミングスクールも多いのが特徴です。
Javaはシステム開発での利用分野が広く市場も大きいため、スキル習得が仕事に繋がりやすく、ITエンジニアとして就職・転職が目的の方におすすめのプログラミング言語です。
ただし、Javaのプログラムの動作確認には実行環境の構築が必要で、他のプログラミング言語と比較して初心者には自分で独学で学ぶ場合の難易度は高い点が注意点です。
このため、未経験からJavaの知識やスキルを効率よく習得するには、初心者向けの学習サポートが手厚いプログラミングスクールの受講がおすすめの勉強方法と言われています。
また、JavaはC言語やC++など他言語の特徴を多く継承しており、Java以降に登場したC#やRubyなどにも影響を与えている言語です。
Javaをマスターしておくことで、他のプログラミング言語の習得にも役立ちます。
開発環境の豊富さや言語の横展開のしやすさから、Javaを足がかりに経験を積むというキャリアプランも見込めます。
Javaを習得すれば高度なプログラミングスキルが身につきます。
Java関連の情報もインターネット上で充実しており、学習する環境も整っているため、勉強のしやすさという観点はある程度クリアしやすいでしょう。

PHP


✓どういった言語なのか?
WEB開発に特化した言語で、特にフリーランスの開発者に人気があります。
PHPは、おもにWEBサイトやWebアプリ開発を得意としています。
WEB業界の企業を中心に求人需要の高いプログラミング言語で、難易度も比較的低く、WEBエンジニアを目指す初心者・未経験者向けにも学びやすい、プログラミング言語です。
専門知識なしでもWEBサイトを構築ができる、コンテンツマネジメントシステム・WordPressもPHPで開発されたシステムです。
PHPは、WordPressに必須の知識・スキルでありながら、学習難易度も比較的低く、副業・フリーランス向けの求人案件も多いのが特徴。
WEBサイトやWEBアプリに必須の言語・HTMLにコードを埋め込んで使用できる点が特徴のプログラミング言語。
プログラムを記述したらすぐに実行できるスクリプト言語であるため、機械語への変換が必要なJavaなどのコンパイル言語と比較しても学習難易度が低く、初学者でも習得しやすい言語です。
日本語での情報も多く公開されている点においても、学習しやすい言語と位置付けられます。
日本における求人数はJavaに次ぐ多さで、いまだ需要も堅調な人気プログラミング言語です。
PHPの記述は可読性に優れるので、初心者向けの言語としても知られています。
その反面、コードに間違いがあっても動いてしまい、予期しないエラーが現れることも。
また、サーバーサイド限定なので汎用性は低いともいえます。
それでも、求人数の多さ・資料の豊富さ・学びやすさといった点からおすすめです。
PHPはインターネット上に教材が豊富にあり、プログラミング学習サービスにおいてもPHPを扱うものは多いです。

Python


✓どういった言語なのか?
AI・機械学習やデータ分析、Webスクレイピング、業務効率化などで用いられることで需要の高いプログラミング言語で、コードや文法がシンプルでわかりやすく、初心者でも学びやすい、プログラミング言語です。
Pythonの需要が高い一方、AI・機械学習エンジニアやデータサイエンティストは人材不足でスキルがあれば就職・転職しやすい上、平均年収も高い傾向。
またWEBサービス開発でのPythonの利用も増えており、システムエンジニアやプログラマーを目指してプログラミング言語を学習したい方にもPythonはおすすめの言語です。
AI開発やデータ分析に必要なデータサイエンス系のライブラリが多いPythonは、複雑な機能開発をしやすい点も特徴です。
なお初心者や未経験者には、Pythonのプログラミングに加えてAI・機械学習やデータ分析・統計の基礎知識から実践スキルまで学べるプログラミングスクールが人気で、AI・機械学習エンジニアとしての就職・転職が目的なら、日本ディープラーニング協会のE資格取得向けプログラムのあるスクールの受講もおすすめです。
汎用性の高い言語であることから、さまざまな業界での需要が高く、年収水準も高めです。
AI人材の需要は引き続き伸びていくため、将来性も申し分ありません。
Pythonはスクリプト言語なので、可読性が高く文法が初心者にも分かりやすいです。

Ruby


✓どういった言語なのか?
Rubyはまつもとゆきひろ氏が開発した、日本由来のスクリプト言語です。
他のプログラミング言語と比較して日本語の情報が多く学びやすい上、WEB系スタートアップ企業のサービスなどで利用が多い点もおすすめ。
クックパッド、食べログなどで採用されるプログラミング言語で、WEBサービス開発で広く活用されています。
短期間・低コストでWEBアプリの機能開発が可能で、スタートアップ企業での採用実績が多く、就職・転職求人やフリーランス・副業案件も多い、おすすめランキング上位のプログラミング言語です。
Rubyは未経験者・初心者向けにおすすめの人気言語で、コードの記述量が少なく学習難易度も低め。
また日本人が開発したプログラミング言語のため、最新情報が英語の場合が多い他の言語と比較して日本語情報が多く、日本国内のRubyエンジニアも多いのが特徴です。
日本語の情報やサポートを活用できる点がメリットで、初めてのプログラミング言語でも学習しやすい点がおすすめランキング上位の理由です。
ただし、大規模システムの開発ではPHPなどが選択されやすいことから、将来性が懸念される声も聞かれている点にも考慮しておきましょう。

おすすめのプログラミングの教材をまとめました


・その①:1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座
・その②:確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版
・その③:スッキリわかるJava入門 第3版
・その④:Progate
読む順番は、数字の通り、①→②→③の順番がおすすめです。
④は、スキマ時間や息抜きで利用しましょう。

その①:1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座


Webサイト制作を作成する人なら誰でも一度はお世話になっているであろう大人気ブログ「Webクリエイターボックス」の管理人が書いた、Webサイト制作の学習書です。
この1冊に、Webサイトの仕組みから、HTMLとCSSの基本、最新のコードの書き方、Webデザインの知識、制作現場の流れまで、ギュッと詰まっています。
初級者から中級者までおすすめしたい1冊です。

その②:確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版


初心者がつまずきやすい箇所を、丁寧に解説しているのが特徴です。
ただ勉強するためのものではなく、実際の仕事で使えるようなサンプルを掲載しているのがポイント。手を動かして学ぶことで、知識だけでなく現場で使える基礎力が身につきます。

その③:スッキリわかるJava入門 第3版


Javaを学習する上で一番大きな壁は、開発環境の構築です。
しかしこの本では、ブラウザ上でコーディングや実行ができる仮想開発環境が用意されているため、初心者でも大きな壁にぶつかることなく学習することができます。
豊富なイラストで飽きずに学習を続けられる初学者がよくつまずくJavaのポイントも、さまざまな角度から具体的に解説されています。
約300点もの豊富なイラストで分かりやすく丁寧に解説されているので、飽きることなく読み進められるでしょう。

その④:Progate


プログラミングの勉強する教材で必ず名前が上がるProgate。
ゲーム感覚でクイズに答えながらサクサク学習できます。
上記でおすすめした本も十分分かりやすいのですが、それでも心が折れそうになったときや、移動時間などのスキマ時間にこちらのアプリで学習するのがおすすめです。
たまにProgateを何周もしてから本の学習をするといった声を見かけるのですが、ぶっちゃけ何周しても時間の無駄なので、1周だけサラッと学んで、あとは本での学習や、実際に自分なりにコードを書いて動くものを作るということに時間を割いた方が賢明です。

Webプログラミング系の会社に就職する方法


Webプログラミング系の会社に就職する方法は以下のステップになります。

  1. スキルの向上: Webプログラムの言語(HTML→CSS→JavaScript→jQuery→Java→SQL→Spring Framework)を学んで、自身のスキルを向上させましょう。
  2. ポートフォリオの構築: 自身の作品やプロジェクトを集めたポートフォリオを作成し、GitHubなどのプラットフォームに公開しておくと、企業が実力を確認しやすくなります。
  3. 学歴・資格の取得: 関連する学位や資格(例: コンピュータサイエンスの学位、プログラミング関連の資格)を取得することで、履歴書に価値を持たせることができます。
    ※ポートフォリオさえレベルの高いものが出来ればここはスルーして大丈夫です。
  4. 求人情報の検索: インターネット上の求人情報サイトや企業の公式ウェブサイトで、Webプログラミング関連の求人を探しましょう。
  5. 履歴書と職務経歴書の作成: 自己PRやスキル、経験を明確にした履歴書と職務経歴書を作成し、応募先の企業に提出します。
  6. 面接の準備: よくある質問や技術面接のための準備を行い、自分のスキルや経験をアピールできるようにしましょう。
  7. ネットワーキング: プログラマーやウェブ開発者のコミュニティに参加し、交流を深めることで、求人情報やキャリアのヒントを得ることができます。

以上のステップを順に進めることで、Webプログラミング系の会社に就職するチャンスを高めることができます。

最短でプログラミングを習得する方法


プログラミングを習得する上での学習方法は、英語や数学などの勉強とは少し異なります。
なぜなら、プログラミングは学問ではなく、技術だからです。
例えば、皆さんは自転車が乗れる方が大半かと思いますが、自転車を乗るために本で勉強されたでしょうか?
何度も漕いでみては転けて。何度も漕いでみては転けて。
トライ&エラーで感覚を身につけて自転車が乗れるようになったと思います。
自転車は、本を読んだだけでは乗れるようにはなりません。
それと同じように、プログラミングも実際に自分なりにコードを書いては失敗して。書いては失敗しての、トライ&エラーで身に付きます。
確かに最初は、英語や数学などのように、コードの文法や仕組みなどを覚えることもたくさんあります。
早く本を読み進めたいがために、コードをわざわざ書く時間を省いてしまう人も中にはいるでしょう。
しかし、「覚える」のと「使える」には大きな壁があります。
本にはコードがサンプルで必ず記載されています。
写経(サンプルのコードをただ書き写して動きを確かめるだけの作業)だけではなく、学んだサンプルのコードを少しでもいいから自分なりに改造してみるという作業をしっかり行うことがプログラミングを身に付ける最短の方法になります。
最短でプログラミングを身に付けるためにも、コードはしっかり書いて動かしてみましょう。

プログラミングを始めるのに遅すぎることはない理由


プログラマ35歳定年説というものがネットには書かれていたりします。
それを見て、自分には始めるのが遅すぎるのでは。。と感じている人もいるかもしれません。
しかし、35歳を越えたプログラマーが全員クビになっていたら世の中大変なことになっていると思いませんか?
現に僕は、30歳で未経験からこの業界に入り、今は35歳を越えていますが、現役バリバリで働いています。
確かに、新卒で入社した人間などは、35歳あたりを期に、コードを書くという業務から、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーといった管理業務にシフトする人は多いです。
しかし、管理業務が苦手な人や、ずっとコードを書いていたいという人も多いので、そういった人達は今でも現役バリバリでコードを書いています。
あとは、未経験からの就職についてですが、やはり年齢が上になればなるほどIT業界に限らず狭き門になるのは確かです。
しかし、僕の知り合いで50代から未経験でIT業界に飛び込み、活躍している人がいます。
どこの会社にもなかなか採用してもらえず、派遣という形でIT業界に飛び込んだ彼ですが、今ではフリーランスとしてバリバリ活躍しています。
IT業界は人手不足の業界なので、技術さえ身に付ければ何歳からでもチャレンジできる最高の業界です。
なので、例えあなたが30代、40代、50代、それ以上だったとしてもプログラミングを始めるのに遅すぎるということはありません。

プログラミングに学力、数学が必要ではない理由


プログラミングに学力、数学は必要ではありません。
プログラミングはあくまでも学問ではなく、技術だからです。
そして僕は元々、文系の大学を中退したコンビニ店員なので、学力はもちろん、数学は全然分かりません。
因数分解。。それって美味しいの?レベルです。
ただし、Pythonで説明した、AI・機械学習エンジニアやデータサイエンティストなどは高度な数学の知識が必要となってきます。
それ以外の一般的なプログラマーやエンジニアの方には学力や数学は必要ではありません。

プログラミングで副業する方法


プログラミングで副業する方法は、スキルを活かして仕事を受けるためのいくつかの手段があります。

1.フリーランスプラットフォームの利用:
•ウェブサイトやアプリの開発、デザイン、データ分析など、さまざまなプログラミング関連の仕事がフリーランスプラットフォーム(例: Upwork、Freelancer、Fiverr)で提供されています。
プロフィールを作成し、自分のスキルや実績をアピールポイントにして仕事を受けましょう。

2.個人プロジェクトの販売:
•自身で開発したテンプレート、プラグイン、アプリ、ゲームなどのプログラムを販売することができるマーケットプレイス(例: Etsy、ThemeForest、Unity Asset Store)で販売する方法です。
良質な製品を提供すると、収益を得ることができます。

3.オンライン教育プラットフォームでの講師活動:
•自分のプログラミングスキルを教えることができるオンライン教育プラットフォーム(例: Udemy、Coursera、Skillshare)で講師として登録し、コースを制作して販売することができます。

4.ブログやYouTubeチャンネルの開設:
•プログラミングの技術やトピックに関するブログを書いたり、YouTubeチャンネルを開設して、チュートリアルやプログラミングのコンセプトについて解説することで、広告収入やスポンサーシップを得ることができます。

5.アプリやウェブサイトの開発:
•自身でアプリやウェブサイトを開発し、広告収入や課金モデルを利用して収益を得る方法です。需要の高いアイデアを見つけ、マーケットにリリースすることで収益を得ることができます。

6.企業への委託開発:
•企業やスタートアップに対して、プログラミングのスキルを提供する委託開発の仕事を受ける方法です。企業のニーズに合わせたソフトウェア開発を行い、報酬を得ることができます。

以上のような方法がありますが、実績や業務経験が必要になるものばかりなので、まずは技術を身に付け、IT業界で1〜3年働いてみるのが現実的なプランかと思います。

学校やスクールに通わなくてもいい理由


プログラミングは独学でも大丈夫です。
なぜなら、本やサイトなど、初学者でもプログラミングを学べる教材が充実しているからです。
実際僕も、大学中退で業界未経験という立場から、ほぼ独学でプログラミングを学んでIT業界に就職できました。
周りにも、独学で業界で活躍している人間はたくさんいます。
ただ、お金に余裕がある方や、独学で挫折してしまったという方にはスクールで学ぶという選択肢は全然ありだと思います。
だいたいのスクールは就職の斡旋もしているので、学習から就職まで全部プロにある程度身を任せれるという手軽さもあります。
でも、お金にそこまで余裕がないという方がほとんどかと思うので、スクールに通いたくても通えないという方は独学でも全然プログラミングを身に付けることは可能なので頑張ってください。

おすすめの学校やスクールをまとめました


念の為、参考程度におすすめのプログラミングスクールをまとめてみました。
もし、経済的に余裕のある方は、スクールで学んだ方が精神的にも安心感を買えるかと思うので参考にしてみてください。
・その①:TECH CAMP
・その②:TechAcademy
・その③:侍エンジニア

その①:TECH CAMP


僕が好きなマコなり社長が創業したスクールです。
未経験でも最短10週間でITエンジニアとして転職を目指せるのが特徴で、他のプログラミングスクールと比較して短期間で転職したい方におすすめ。
専門実践教育訓練給付金制度の対象講座が安い費用で受講できる上、転職できなかった場合の返金保証付きというのも安心できますね。

その②:TechAcademy


恐らくプログラミングスクールで一番有名かつ歴史が古いのがこちらのスクールではないでしょうか?
主要プログラミング言語やWEBデザインを含む20以上のコースから学べるオンラインスクールです。
現役エンジニアのメンター(講師)の質問対応サポートなどの学習支援や副業案件の獲得支援もあります。

その③:侍エンジニア


現役エンジニア講師とオンラインの個別レッスンで学べる上、最短受講期間1ヶ月で受講料金165,000円(税込)と他のプログラミングスクールと比較して安いのが特徴ですね。
未経験でもエンジニア転職保証付きで学べる転職保証コース、副業・フリーランスのエンジニアを目指すフリーランスコースもあります。

まとめ


今回は「未経験から始める!プログラミング おすすめガイド」について解説しました。
たくさんのプログラミング言語があり、情報もたくさんあるため迷われる方も多いと思いますが、迷ったらとりあえずJavaです。
情報収集しすぎて迷っている時間があれば1分でも学習することが大事です。
そして、プログラミングの学習は他の勉強などと違い勉強の仕方が少し特殊です。
以下の記事では「独学の方法」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

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